寂しい思いをする子どもを減らしたい
子どもささえあいファンド
私たちが取り組む社会課題
「子どもの貧困」
「誕生日のお祝いをしてもらったことが1度もない」
「公共料金が払えずお風呂は月に1回のみ」
「3㎝小さい上履きをかかとを踏んで履き続けてる」
「食事はカップラーメンだけ」
「部活の道具が買えないので入部を諦める」
「家族と出かけた思い出がひとつもない」
松戸市社会福祉協議会では、経済的な理由から当たり前のことを当たり前に経験・体験できない子どもたちを支援しています。
松戸市の生活困窮の現状
松戸市の子育て世帯における生活困難層の割合は、小学生(5年生)で23.5%、中学生(2年生)で25.2%となっており、約4人に1人が生活困難層に該当します。
さらにひとり親世帯に限ると、小学生(5年生)で48.7%、中学生(2年生)で同53.9%となっており、約2世帯に1世帯が生活困難層に該当します。
注)生活困難層とは?
子どもの「生活困難」を3つの要素(①低所得、②家計の状況、③経済的理由による子どもの体験・所有
物の不足)に基づいて分類し、いずれか1つ以上の要素に該当する場合を生活困難層と定義しています。
参考:「松戸市子育て世帯生活実態調査」(平成29年9月実施)
子どもささえあいファンド
「子どもの貧困」という社会課題への取り組みとして、松戸市社会福祉協議会では子どもささえあいファンドを設立しました。
このファンドは、寄付金等を財源に学用品やベビー用品の購入、特別な体験の提供を行うことで、経済的な理由等で悲しい思いをする子どもたちに寄り添います。
ファンドの使い道(例)
学用品の購入
子どもの成長とともに買い替えが必要な上履きや節目で必要なランドセル、筆記用具のような消耗品など、学習環境の整備に必要な備品を購入します。
ベビー用品の購入
赤ちゃんや幼い子どもたちの健やかな成長をサポートするため、粉ミルクや紙おむつなどの必要なベビー用品を購入します。
体験の提供
クリスマスやキャンプなど、季節ごとに楽しめる行事を企画することで、子どもたちの心に残る感動体験を提供します。
寄付の方法
銀行振込による寄付
振込先:千葉銀行松戸支店
普通 3512960
(フク)マツドシシャカイフクシキョウギカイ
ホームページ等での氏名の公表を希望しない場合は、備考欄に「匿名希望」とご記入ください。
クレジットカードによる寄付
現在準備中です。
寄付金控除について
松戸市社協にご寄付いただきますと、ご寄付いただきました金額に対し税制上の優遇措置を受けることができます。(確定申告が必要です)
詳細は下記リンク先をご覧ください。
参考(外部リンク)